フコク情報システム

開発プロジェクトを追う!プロジェクトメンバー座談会

プロジェクト座談会

フコク生命の大型新商品である「未来のとびら」。その契約や維持・管理、保全など、お客さまさまに安心安全・確実な保険サービスを提供する要となるのが保険システムです。「未来のとびら」のシステム開発には、FISの各部署から10名のスタッフが選抜され参加しました。今回はその中の4名に登場していただき、それぞれの役割や苦労したこと嬉しかったこと、プロジェクトを通じて成長した点など、フランクに語っていただきました。

プロジェクト座談会イメージ

  • 松永課長

    システム開発一部

    2004年入社 理工学部電気工学科卒

  • 鈴木課長

    統合顧客データベース開発プロジェクトチーム

    2005年入社 情報環境学部情報環境デザイン学科卒

  • 黒澤SMG

    システム開発一部

    2008年入社 商学部商学科卒

  • 河合CF

    システム開発一部

    2008年入社 経営学部経営学科卒

開発の上流工程が担当フィールド
だから仕事が面白い、やりがいがある

松永
私はサブリーダーとして、新契約システムの開発における「スケジュール立案」「要員計画」「進捗管理」を主に担当しました。実際の開発現場では、「要件定義」や「設計工程」も担当しました。私が関わった新契約システムとは、お客さまに保険へ加入していただく際の「申込書」を作成するシステムから「契約申込の受付」「契約の査定」まで、契約が成立するまでのシステムを指します。私と一緒に新契約システムを担当したのが黒澤さんでしたね。
黒澤
ええ。松永さんの指示を受ける形で「要件定義」や「設計工程」などの上流工程を主に担当しました。開発スケジュールの立案や進捗管理など松永さんをサポートする役割も担いました。さらに下流工程で一部の製造工程やテスト工程の作業にも関わりました。
鈴木
私と河合さんは、個人保険システムを担当しました。その名の通り、個人のお客さまを対象にしたシステムで、契約以外の、保険料の収納や保険金・給付金の支払、名義変更など、販売した保険の維持・管理に関わるシステムです。私は照会、保全、共通機能のシステムを中心に、「要件定義」「設計工程」を担当しました。サブリーダーとして、「進捗管理」「要員管理」「品質管理」「リスク管理」などのマネジメントにも関わりました。
プロジェクトメンバー座談会
河合
私は個人システムの設計や対応内容のシステムへの影響調査等の上流工程、一部の業務プログラム製造、テストの下流工程を担当しました。
松永
みんなそれぞれにミッションを担って取り組みましたが、特徴的なのは誰もが「要件定義」や「設計」など、一連の開発の核となる上流工程に携わっていることだと思います。上流工程ではフコク生命サイドとの折衝も多くなり、担う責任も大きなものがありますが、それが仕事の面白さややりがいを生んでいると思いますね。

メンバーが初めて経験する大規模開発
苦労があったからこそ喜びも大きかった

松永
上流工程では、中流・下流工程とは違った苦労がありました。私の場合、「要件定義」工程で、フコク生命の要望に対し、開発期間・予算等の兼ね合いで対応が難しい場面がありました。フコク生命が納得のいく落とし所、両者の着地点を見出すことに苦労しましたね。
鈴木
私は個人保険システムの約半分の業務を任されることになり、当初、保険業務知識の面で理解不足の部分もあり、「要件定義」には苦労したのを覚えています。またメンバーが作った設計書等の成果物の検証においても十分な指摘ができず、上司・先輩の助けを借りることもありました。
河合
私の場合、コミュニケーションも含めて、スキルの未熟さを痛感したプロジェクトでした。ミーティングでも確認したいことや聞きたいことに関して、適切な説明ができないことも多々ありました。フコク生命との定例会議では議論の内容や専門用語に不明な部分が少なくなく、理解することに苦戦する日々でしたね。
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黒澤
プロジェクトに参加する前に担当していた開発案件の倍近いシステムの担当となったため、やるべきことを整理しながら進めていくことに苦労しました。製造やテストなどの下流工程では、多くの方から多数の質問があり、その対応に四苦八苦した記憶があります。
松永
開発の苦労はどんなプロジェクトにもつきものですが、今回は規模の大きさと開発期間の長さなどから、過去に例がない厳しい局面もあったと思います。同時に、苦労があっただけに嬉しかったことも少なくありません。私はやはり、大きな障害もなく本番に移行でき、新商品を発売できたことは嬉しかったですね。そして初めて契約が成立した報せを受けたとき、達成感で満たされました。
鈴木
私も同感です。私たちにとって、障害なく無事にシステムが稼働することが何よりの喜び。それまでの苦労も吹き飛びます。
黒澤
担当したシステムに関して言えば、私は申込書のサイズ改訂を実施しました。お客さまの利便性向上のため、B4からA4に変更するというもの。想定以上の大きな開発となり、課題を一つひとつ解決しながら進めていきました。初めてA4サイズの申込書が出力されたとき、心から嬉しかったですね。
河合
私も自分が手がけたシステムでモノができたときの喜びは大きかったですね。営業職員がお客さまと保険契約の内容を確認する「ふれあいレポート」というツールがあります。今回の新商品は様々な保障の組み合わせが可能となることから、構成や表示内容を一新することになりました。多くの方のサポートを受け試行錯誤し、新しい「ふれあいレポート」を作成できたとき、大きな達成感がありました。

目標に向かってベクトルを共有した
メンバーの連帯が前進する力だった

松永
今回のプロジェクトを前進させる大きな力の一つになったのは、メンバー同士のコミュニケーションや、そこから生まれるチームワークだったと思います。それぞれ担当システムは違ったものの、プロジェクトの完遂に向け一致団結して取り組むことができたと感じています。それができたのは、辛い時期や厳しい状況をメンバー全員で共有してきたからだと思いますね。
鈴木
私もそう感じています。メンバーみんなで、一つの目標に向かってベクトルを共有し、厳しい局面を乗り超えてきました。それがメンバー間の結束を強くしたと思います。今回のプロジェクトは、初めて関わる人が多かったので、メンバー同士の信頼関係を築くことに力を注ぎました。フコク生命に対しても同様です。日々足を運んでコミュニケーションを取り、「要件定義」でも積極的に提案を行いました。その結果、FISのメンバーとフコクサイドとの間に良好な関係を築くことができ、プロジェクトをスムーズに進めることができたと感じています。
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黒澤
担当していたシステムの都合もあって、私の場合、メンバーとのやり取りはそう多くありませんでした。ただ、今回招集されたメンバーは、みんな個性が非常に強く、いろいろな意味で勉強になりました。このメンバーでプロジェクトを完遂することができて本当に楽しかったです。
河合
私は同期の存在が大きかったですね。ちょっとした相談にも乗ってもらえ、仕事の合間の雑談は息抜きにもなり、同期は心強い存在でした。チーム全体についても、忙しい大変なときでも笑顔が絶えない、とても楽しい明るいチームだったという印象があります。忘れられないのは、「要件定義」完了後に行った鬼怒川温泉での合宿です。仕事の後の飲み会での交流は、メンバーの絆を強くしたと思いますね。

多くのことを学び吸収した手応え
次の成長フェーズに向けて走り出す

松永
今回のプロジェクトでは、多くのことを学び吸収したと思います。同時に新しい目標も生まれたと思います。私は大規模開発の「要件定義」を担当したことで、「誰が、何を、いつまでに決めるのか」、明確にすることの重要性を痛感しました。またプロジェクトリーダーのもと、サブリーダーとして「プロジェクトマネジメント」について実践を通して学べたと感じています。みんなも知っているように、今回のプロジェクトリーダーは、仕事のあらゆる面において極めて優秀な人でした。彼に近づくのが今の私の目標です。
鈴木
松永さんが言うように、大規模開発のマネジメントを経験できたことで、多岐にわたるマネジメントに携われたのは大きな収穫でした。今回は、開発途中で様々なアクシデントがありましたが、その際、リーダーは次に向けて何をすべきか、いち早く方針を決め、メンバーを引っ張っていきました。プロジェクトを成功に導くには、メンバーのモチベーションを高く維持することが、改めて重要であると感じました。今後目指すのは、やはりプロジェクトリーダー。そのためには技術力の研鑽はもちろんですが、コミュニケーションスキルも含めた「人間力」を高めていきたいと考えています。
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黒澤
フコク生命とのやり取りを通じて「相手の要望や考えを聴く力」「自分自身の考えを整理して伝え交渉する力」を得ることができたと感じています。「情報連携」の大切さを痛感したのも良い経験になったと思っています。今後、真のユーザーニーズをキャッチする力を身に付け、最適な提案ができるSEに成長していきたいと思っています。
河合
自分の考えを相手に的確に伝えること、そして理解・納得してもらうこと、その重要性を、プロジェクト全体を通じて学べました。その方法論やスキルについても、吸収できたと思っています。基本的なことですが、疑問点や不安に思う事案に関しては、徹底して納得いくまで確認する大切さを実感したプロジェクトでした。これらの経験を今後の業務に活かすことで、SEとして一層成長していきたいと思っています。
松永
この座談会を最後まで読んでくれた学生の方々に一言。今回のプロジェクトはFISにとって10年に一度という大規模な開発でした。様々な厳しい局面を打開し成功に導くことができたのは、メンバー一人ひとりの力にほかなりません。ちなみに今回集まった4人は、大学時代にシステムを専門的に学んでいません。教育研修や実践を通じてスキルを習得してきました。私たちが若い皆さんに求めるのは、知識・経験ではなく、熱意と情熱です。是非、私たちFISにアプローチしてみてください。そしていつの日か、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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