ソリューション・給付金ワークフローシステム

お客さまのご要望に迅速かつ的確にお応えするため、給付金のご請求・お支払いのワークフローをシステム化しサービスの効率化を実現しました。

システム開発の背景と目的

保険金・給付金の確かなお支払いを通じてお客さまに安心と保障を提供するため、フコク生命はさまざまな対策を講じて改善を図ってきました。しかし、個人のスキルに依存した査定方法では、そのレベルの維持が困難であるといった課題がありました。

こうした課題を解消すべく、請求書類イメージを遷移させるワークフローシステムを導入し、個人のスキルやノウハウに頼らない事務システムの構築を図ることとなり、FISがその開発依頼を受けることになりました。

システムの概要

給付金ワークフローシステムは、従来"紙ベース"で処理してきた請求書類を"イメージ化"して画像に取り込み事務プロセスを自動化することによって、迅速かつ正確な事務処理を実現するものです。

お客さまから提出いただいた給付金請求書類は、全国の支社からOCR(注1)を使用してイメージデータに変換し本社サーバに伝送されます。用途ごとに振り分けた請求書類データや書類イメージを基に、支払査定担当者が査定処理を行っていきます。査定処理を速やかに行った後、お客さま指定の口座に給付金が振り込まれ、合わせて請求の漏れがないかご案内を出状する処理を行います。

(注1)OCR【Optical Character Reader】…印刷物の文字やイメージをスキャナより光学的に読み取り、データ化する装置。

システム開発の特長、独自性

このシステムの特長は、ユーザー主体のシステム開発であることです。 ユーザーであるフコク生命保険金部のエキスパートとFISのSEの協力体制のもとに開発が進められました。現場を熟知したユーザーのさまざまなノウハウがきめ細かく投入されており、 ユーザーオリエンテッドの意識が色濃く反映されています。

その結果ユーザーの使い勝手や満足度を徹底して追求したシステムが実現。それは、ユーザーの先にいるお客さまの満足度向上に直結するものといえます。

成果と今後の課題

給付金ワークフローシステムは2011年1月から稼働し、給付金支払いで請求から支払まで平均1日の短縮が図れるなど、スピードアップが実現しています。こうした成果に加えて、フコク生命にとって 事務処理のペーパーレス化という点からも"画期的なシステム"という高い評価も受けています。

今後も、ヒューマンエラーの是正、工程の一層の機械化や工程毎の性能向上に向けた取り組みなどを通じて、給付金ワークフローシステムは進化を続けていきます。

給付金ワークフローシステム

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