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人材の育成

OFF-JT & OJTの両面から成長をサポート。スキルを磨き、信頼されるSE、さらにはプロジェクトマネージャーへ!
FISでは、ヒューマンスキルを根底として、ITスキルと業務知識の習得・向上を目指し、社内外で信頼されるSEへ、将来的にはプロジェクトをマネジメントできる人材の育成に努めています。
OFF-JT、OJTの両面から成長を促すための施策・研修が豊富で、早い段階から成長を実感できます。

OFF-JT 日常の業務を離れて行う教育訓練です。

集合研修などを通して、開発現場の状況に左右されない、スキルの幅と深さを広げられる効果的な成長の機会です。
FISではヒューマンスキル、ITスキル、業務知識をバランスよく身につけ、磨いていくことを目指し、様々な研修で社員をサポートしています。

OFF-JTイメージ
※年次は目安です

ヒューマンスキル

他者との良好な人間関係を構築・維持するために必要な能力や技術です。

どんな場面でも必要不可欠な「人間力」を向上させ、社会のどこにでも通用するプロフェショナルな人材を育成するため、それぞれの年次や役割に応じたスキルを学びます。

研修例

OJT担当者研修

新入社員につく専属のアドバイザーを養成する研修です。新入社員を育成・指導するための心構えやコミュニケーション手法などを学び、新人の成長を促せるようなアドバイザーとしての力を身につけます。

SE研修

FISでは概ね入社4年目でSEになり、初級指導職としての役割を与えられます。その役割や期待されることを学ぶと共に目指すべきSE像を描き、目標に近づくためのアクションプランを策定する研修です。

ITスキル

ユーザニーズを実現するための、情報システム領域における最新かつトータルな技術スキルです。

新人研修では基本的なITスキルとしてプログラミング言語を中心に学び、実際にソフトウェアを開発するスキルを身につけます。年次が進むにつれネットワークやデータベース環境などシステム構築技術全般に知識の幅を広げ、ユーザの課題を解決できる実践的なスキルを身につけます。

ITスキル イメージ

研修例

プログラミング基礎研修

新人研修でコンピュータの基礎知識を身に付けた後、配属された各部門で必要なプログラミング言語を学び、ソフトウェア開発スキルを身につける研修です。未経験者でもプログラムを作成する技術が身に付きます。

データベース基礎/ネットワーク基礎

生命保険会社で扱うデータは膨大となるため、データベースを構築して管理します。また、全国に展開しているフコク生命の支社・営業所に向けて専用のネットワークを構築しています。これらデータベースやネットワークの基礎的な仕掛けや仕組みを学ぶ研修です。

プロジェクトマネジメント

プロジェクトを推進していくにあたり、全体計画だけでなく進捗や要員の管理、折衝力なども含めた総合的なマネジメントスキルになります。

具体的には「プロジェクト全体の進捗管理」、「要員の確保と配置」、「ステークホルダーへの報告や情報連携」、「メンバの動機付け」など、QCD(Quality:品質、Cost:費用、Delivery:納期)のバランスをとり、プロジェクト全体を運営するスキルを身につけます。

業務知識

ユーザのニーズをしっかりと理解した上で、システム化するために必要不可欠な、生命保険の業務知識です。

生命保険に関する基礎的な知識は、生命保険講座などで網羅的に身につけます。また、商品知識やユーザの日常の実務知識は、各種研修会や勉強会を通じてその流れや意味・意図に関する理解を進めます。

業務知識 イメージ

研修例

生命保険講座

入社~2年目にかけて、一般的な生命保険の成り立ち、仕組み、ルールなど生命保険業務の基礎を体系立てて学んでいきます。

商品研修

フコク生命が実際に取扱う保険商品を取り上げ、商品の特徴や仕組みを学びます。フコク生命の保険をシステム面からサポートする上で必須の知識となります。

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OJT 日常業務を通じた社員育成です。

普段の業務上での上司・先輩からの指導、経験の積み重ねや気づきを通して、現場でしか得られない知識、技能を獲得していきます。社員自ら目標を設定し、周囲を巻き込み相乗効果を発揮している実践例と、アドバイザー制度をご紹介します。

ユーザの声に耳を傾け、要求の分析・検討を繰り返す。その努力が、より良いシステム構築につながっていく。

菅野SE システム開発三部 2017年入社

菅野SEイメージ

※所属、役職は取材当時のものです。

目標

保険設計書作成システムの保守開発にてユーザの要望を汲み取った高品質なシステムを実現するため、業務知識を身につけることを目標としました。

成果

ユーザへのヒアリングを重ね、期待される役割や効果を明確にし、システム化の目的に基づきながら要求を分析・検討していく過程で業務知識を身につけていきました。その結果、ユーザの要求をより具体的な機能として提案することができました。

今後の目標

今後も継続して業務知識の習得を図り、ユーザの要求に応えるだけでなく、プラスアルファの成果を出すことを目指したいです。また、業務知識をメンバに共有することで、チーム全体のスキルアップに貢献していきたいです。

上司からの一言 佐々木副部長

システム開発ではユーザの要求に100%応えることができない場合もあります。直近の開発でもそういったことがありましたが、丁寧にユーザへ説明して、最後には納得してもらうことができていました。難しい交渉をまとめ上げ、頼もしく感じています。

上司からの一言イメージ

常に目的意識を持ち、業務に取り組む。日々の積み重ねが、より早い成長につながっていく。

石井SE システム開発一部 2018年入社

石井SEイメージ

※所属、役職は取材当時のものです。

目標

担当している決算備金業務について、1年後にチームの中心的存在となれるよう、決算作業の流れを把握し、業務知識向上を目標としました。

成果

単純に作業を覚えるだけでなく、常に目的意識を持つよう心掛けることで、効率的に知識の習得ができました。業務知識が身についてきた結果、決算作業における対応内容を自ら検討し、担当者へ適切な作業依頼を行えるようになりました。

今後の目標

現在のシステムを担当することになって、まだ日が浅く理解できていない部分もあるため、今後はより深く業務知識を身に付け、将来はチームの中心となれるよう引き続き努めていきたいです。また、習得した知識をチーム内で共有し、メンバ全員が幅広い知識を持った「最強チーム」にしていきたいと考えています。

上司からの一言 平池課長

業務を担当して間もない中、積極的にメンバとやり取りし活躍しています。1つ1つを単なる作業と考えず、目的や意味を理解しながら取り組むことが成果に繋がっているので、今後も努力を重ね、決算備金チームの中核を担える立場になることを期待しています。

上司からの一言イメージ

アドバイザー制度

若手先輩社員が新入社員を
全面的にサポート!

FISでは新入社員が早く一人前になれるよう、アドバイザー制度を導入しています。新入社員一人に専属の指導担当者(アドバイザー)が一人付き、仕事上の具体的な質問に答えるのはもちろん、様々な相談に親身に応じてくれます。

また、新入社員を計画的に成長させるため「新入社員育成計画書」を作成し、アドバイザーだけでなく上司とも共有しフォローしてもらうことで、その後の確実な成長に繋がっていきます。

アドバイザー制度イメージ

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プロジェクトマネージャーへ

スタートからゴールまでの総責任者として、プロジェクトを成功に導くリーダーシップを発揮する。

FISのプロジェクトマネージャーは、プロジェクトのスタートからゴールまで、工程管理・品質管理・要員管理・コスト管理などに関する一切の責任を担うポジションです。ユーザであるフコク生命からは多くのシステム化の要望があがってきますが、限られた期間や要員の中で、どこまでその要望に応えられるか適切に判断して、プロジェクト化を図ります。開発期間中は、開発メンバはもちろん、ユーザやベンダー、社内の他グループなど、各ステークホルダーと綿密に連携し、事態を先取りして環境整備を心がけ、問題発生時にはリーダーシップを発揮して対処します。

プロジェクトマネージャーへイメージ

OFF-JTやOJTでマネジメントスキルを学び、日々の実践で身につける
システム開発三部 池田副部長

プロジェクトマネージャーに必要なスキルは、OFF-JTのプロジェクトマネジメント研修に加え、業務知識や折衝力を磨く研修でも身に付けられます。また、OJTでは上司・先輩のリーダーシップや問題発生時の対応が参考になります。知識として得ただけでは身につきません。日々の試行錯誤の中、体で学び取ることが大切です。最近では、若手メンバと毎日確認の時間を設けることで、タイムリーに疑問を吸い上げ、作業の遅れを未然に防ぎました。

OFF-JTやOJTでマネジメントスキルを学び、日々の実践で身につけるイメージ